インフレや金利上昇時の不動産投資の考え方。

アメリカの住宅ローン金利が6%を超えてきましたね。

さすがにアメリカ人も6%を超えると家を買うのを躊躇する人が増えます。

でも買う人が減ると家の価格が下がり出すのでお金がある人は現金で買いまくって仕込んで置いて後で売却してガッポリ儲けます。

やはり逆張りができる人は強いです。

日本でもアメリカ程ではありませんがインフレが進んでいますね。

収益不動産とインフレの関係はどうでしょうか?

簡単に言うと物価が上がると不動産の価格や家賃も同じく上がるので大丈夫な場合が多いです。

また不動産価格や家賃が上昇するのに対して借金の額は変わらないので優位に働く場合が多いです。

その事が不動産はインフレに強いと言われる理由です。

では日本も住宅ローン金利が上がるとどうなるでしょうか?

6%は考えにくいですが3%〜4%台とかは可能性ありそうですよね。

日本人もゼロ金利に慣れているので3%後半とかになると不動産を買うのを躊躇する人もふえますよね。

そうすると不動産が売れないので価格は必ず下がってきますよね。

現在、実際に起こっていることは建築材料費の高騰(インフレ)による新築物件の高騰です。

新築価格が上がりると必ず中古物件に流れてきます。(現在はそういう状況なので中古が高い)

しかし、金利が上がると中古も売れなくなります。

そして住宅ローンを変動金利で借りてた人達の中に返済が苦しくなって売らざる得ない人が必ず一定数でてきます。

そうすると世の中の不動産がかなりダブついてきます。

その時あなたはどうしますか?

僕はその時に備えて準備をしています。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。