毎日が日曜日LEEです。
中古物件がなかなか買えないと新築アパートに手を出しがちです。
なぜなら建築会社の提供銀行から融資を引きやすいですし、かなり長期の家賃保証が付いているので銀行返済や空室の問題もないように見えるからです。
でも20年、30年の家賃保証が付いていても契約書には必ず「2年ごとの家賃見直し」契約となっているので、全く意味ないです。
契約前は美味しく見せるために近隣家賃より高めに設定、しかも新築時のプレミアム家賃で更に家賃収入を高く見せています。
おそらく10年〜15年経ったら3割下がっているなんて珍しくありません。
建設会社は建設利益を使って数年間は赤字を被ってもよいくらいの感じで契約して(初めは新築プレミアムがあるのでトントンかも)、新築プレミアム効果がなくなってきた頃からジワジワと2年ごとに家賃を減額していく。
恐ろしい話です。
それに比べて築15〜20年経った中古物件の家賃はそれ以降も家賃の変化はそんなにありません。
先が読みやすく経営が安定します。
ですのでなかなか物件が買えなくても新築には手を出さずに、中古物件を数年かけても良いくらいの気持ちでじっくり探しましょう。