もし近所に融資してくれる銀行が無かったら。

毎日が日曜日LEEです。

こんな相談がちょくちょくあります。

「融資してくれる銀行がエリア内に無い」

良い銀行がなかなか見つからないというのはフルローンや1割程度の頭金で融資してくれる銀行がエリア内に無いいうだけで、頭金を3割出せば大抵の銀行は貸してくれますし、5割出せば殆どの銀行が貸してくれます。(ただし銀行の担保評価額以内であること)

初心者の人は知らないかもしれませんが、不動産投資の融資は物件のある地域の銀行では貸してくれません。

自分の住所があるエリアの銀行で借りるしかありません。(例外中の例外もたまにあるが)

そうすると、自宅のエリアにフルローンや頭金が少なくてすむ銀行がない場合もあります。

そして、そこで諦める人が殆どです。

しかし実はそういう地域はなかなか融資がつかないので利回りの高い物件がある地域でもあるのです。

価格というのは買える人が少ないと必ず下がります。

融資に積極的な銀行がないというのは貴方に対してだけではなく、その地域の人全員に対してです。

皆んな条件は同じなのです。

現在、東京の人も地方の物件を買うのは結構難しいです。

ですから貴方が買いにくい地域に住んでいるというのは凄いチャンスなんです。

他の地域から買えないし、地域内の人も融資が緩く無いので買いずらい。

だから物件が売れずらい。

だから物件価格が下がる。

だから利回りが上がって儲かる。

スタンダードなやり方ができない場合は何か違うやり方で進めましょう。

3割頭金、5割頭金、7割頭金、9割頭金、諸費用分だけ借りる、全額キャッシュ等々。

今やれる事をやって前に進んで下さい。

そして、そんな渋い金融機関も保有不動産に含み益があれば次回の物件はフルローンを出してくれたりします。

そうしてフルローンが付かない地域でフルローンで買える人間に自分を変えていくんです。

そうしてアドバンテージを獲得するんです。

今やれる最善をやりましょう。

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。