最近は初心者が融資を受けやすい銀行が増えている。

常に現在の融資状況を把握する為に定期的にいろんな銀行に電話でヒアリングをしています。

最近の傾向なんですが「サラリーマンに一棟目だけ融資します」的な金融機関が増えました。

会社員で未だ物件を持っていない人にとってはやりやすい時代です。

昔からあるオリックス銀行やスルガ銀行に近いやり方で、いわゆるアパートローン的な分類です。

ざっくり言うとアパートローンは年収が重要で物件の評価はプラスαという感じです。

それに対して事業性(プロパー)ローンは物件の評価が重要で年収がプラスαという感じです。

ではどちらが多いかというと事業性ローンで融資している金融機関が98%です。

だからこそ物件に対する評価が大切な訳です。

しかし、使えるものは使えるうちに使ってしまおうという考えもアリです。

なぜならこの手の金融機関はコロコロと方針をすぐ変えてしまうからです。

半年前は大丈夫だったのに今は門前払いということもしょっちゅうです。

ですから会社員で年収がそこそこあって一棟目を狙っている人は今が1番のチャンスです。

こんなにアパートローンを積極的に扱っている金融機関が多い時期は珍しいです。

一棟目はアパートローンを使って物件を購入し二棟目からは事業性ローンでどんどん買っていくという戦略が良いと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。