不動産投だけが買う時に売上と利益が読める特殊なものである。

不動産投資だけは買う時に売上と利益が読めます。

これは他の投資や事業では無理な事です。

株やFXでは購入後の値動きをもちろん読むことはできないのでギャンブル的要素が強いです。

また、例えば新規で会社や商売をスタートしてもOPEN後の売上を確実に予想することは不可能です。

また、例えば人気のレストランを買ってもシェフや経営者が変わることで売上が急降下なんてことはよくありるので売上は確定できません。

それに対して不動産投資だけは中古の物件を購入するので現在の売上(家賃)がそのまま引き継がれます。

大家が変わった事なんて入居者は気にしていないので、それによる退去も売上の減少もありません。

売上が確定するという事は利益も予想しやすいという事です。

物件を購入した時点で最大の経費である銀行返済額も確定されます。(これが非常に大切」

その他の経費も平均して20%〜25%をみておけば大丈夫でしょう。

これほど始める時に売上と利益が確定できるものは無いのです。

「じゅあ、予想しやすいのなら全員儲かるんじゃ無いの?」と思いますよね。

私もそう思うのですが、勉強不足というか、計算不足というか、ざっくり考えすぎというか、計算が甘すぎるというか、何故だか儲からない物件を購入してしまっている人が少なくありません。

おそらく軸というか、しっかりとした数値を持っていないのが原因なのだと思います。

買った時に利益が確定するという事は反対に買った時に赤字も確定すると言うことです。

不動産投資は買う時が全てです。

この「買う時」とは不動産価格もありますが融資年数も大きく関係します。

同じ3億円の物件でも銀行への返済年数が20年と30年では赤字になったり黒字になったりします。

そのくらい返済年数というのは不動産投資において重要なファクターなのです。

普通の投資家は物件価格と利回りばかりに目が行きがちです。

いくら安くて利回りが良くても返済年数が短ければ赤字になってしまいます。

購入時に黒字を確定させることができるのは不動産投資だけですが、赤字が確定してしまう恐れもあるのです。

ですから安定、安全な不動産投資をするには軸となる数値が必要なのです。

「不動産投資は買う時に全てが決まる」

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ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。