なぜ、高年収者がショボい物件一棟だけで終わってしまうのか?

やはり高属性、高収入者の方が融資を受けやすいです。

私に相談に来る人でも高属性者で1棟もしくは小さめのを物件2棟、もしくはワンルームマンション2〜4部屋を購入した後、バッタリ融資が出なくなったという人が多いです。

理由は当然で銀行から見た場合に債務超過状態になっているからです。

簡単に言えば実際の価値より借金が多い状態で、それを自身の給与で補っていると銀行から見られている状態です。

しかも本人は債務超過に陥っていることすら気付いていないのが厄介です。

新築ワンルームなんて買った瞬間にかなりの債務超過ですから、、、。

ですから、どんどん物件を買い進めていくには保有物件を銀行がいくらで評価していて、それよりも借りているお金が常に下回っている状態をキープし続ける必要があるのです。

それが戦略ということです。

もちろん初めて物件を買う時も、その物件を買った時点で債務超過になるかどうかを分かって上で買う必要があります。

また、すでに債務超過状態の人は後悔ばかりしていてもしょうがないので、返済が進み何年後に債務超過が解消されるかを知ったうえで長期の戦略を立てていく必要があります。

コンサルではその辺の戦略も指導していきます。

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。