購入物件の値下がりは折り込み済みで物件を買う。

買った物件の値下がりをどうしても認められない。

値下がりが日本不動産の最大のリスクだと考えている人は日本で不動産投資をしない方が良いでしょう。

そもそも値下がりを許せないという考えはキャピタルゲイン狙いの不動産投資の考え方です。

余り欲張ってキャピタルゲインとインカムゲインの両方とってやろうとすると失敗します。

二兎追うものは一兎も得ず

キャピタルゲインはキャピタルゲインの考え方があります。

インカムゲインはインカムゲインの考え方があります。

全く別物と考えて投資しないと失敗します。

そもそも投資は儲かれば良いのです。

物件の値下がりを家賃の利益で補って余りある物件を買えばいいだけの話です。

しかも、それは現金で買った場合の話。

物件をフルローンで買った場合は自分で出したお金はゼロなんだから物件がいくら値下がりしても関係ないわけです。

だって3億で買った物件がローン完済後に1億円値下がりして2億になったとしても手元に2億円が入ってくるわけですから。

自分で出したお金はゼロ。

手元に残ったお金は2億円+今までの家賃からの利益の合計。

たぶん4億位。

しかも物件が値下がりしているので売却益が無いので税金もゼロ。(家賃の利益にはかかる)

もし、二兎を追うならこういう追い方をした方が良いですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。