その考えを先ず外さないと不動産投資は難しいかも。

不動産投資をやる上でどうしても外れない固定概念が2つあります。

1つ目が築古(古い物件)

2つ目が地方(都心でない)

でも儲かる物件は必ずどちらか1つが入っています。

そしてめちゃめちゃ儲かる物件は2つとも当てはまっています。

勘違いしないで欲しのは築古や地方なら儲かるという意味ではなく、築古や地方の物件の中にのみ儲かる物件が紛れているということです。(超不景気の時は東京郊外あたりまでは可能)

LEE式不動産投資法とはそれを探し出す作業だと思って下さい。

東京の超都心で融資を受けて経費を引いて空室率を考慮してローンを引いたて利益が出る物件なんて100%ありません。可能性はゼロです。(超不景気の時は東京郊外まではチャンスはある)

どうしてもそういう物件が欲しいなら頭金を30%〜50%位入れて、それでもやっと収支がトントンで30年後のローン返済後にやっと利益が出るやり方をして下さい(実はこれが昔ながらの不動産投資)。でもこのやり方は超お金持ちのやり方なので庶民がやると途中てパンクするので気をつけて!

では上記のやり方がスタンダードなやり方だとするとLEE式不動産投資法はなんなの?となります。

そうです、LEE式はイレギュラーなやり方なのです。

これを理解しないとスタンダードな考えを持っている不動産屋や身内に大反対されて心が折れてしまうので本当にわかって欲しいのでもう一度言います。

お金持ちが昔からやっている一等地の物件を頭金3割入れて購入し、ローン返済中は収支はトントンもしくは赤字。だけどもローン返済後の30年後には利益が出るし一等地の物件が手に入る。これがスタンダードな不動産投資。

逆にLEE式不動産投資法は一般庶民が頭金無しで銀行からフルローンで物件を購入し、しかも買ったその月からけっこうは利益が入ってくるイレギュラーなやり方です。イレギュラーなのでスタンダードなやり方しか知らない人には全く理解してもらえないし反対される。そして、そのイレギュラーなやり方を達成できる物件はスタンダードな人達が嫌う郊外、地方、築古、ガラ空きのどれか1つが当てはまる物件なのです。

でもどうなんでしょうか?

例えば築古がイヤな人は大規模な修繕にお金がかかる事がイヤなわけです。

でも築10年程度の新しい物件を買ったとしても、どうせ10〜15年後には大規模な修繕をやらなければいけないわけです。

違いは2年後に大規模修繕をやるか10年後に大規模修繕をやるかの違いだけです。

しかも新しい物件は利回りが低くて利益が出にくい為に大規模修繕費を自前で出すしかありません。

しかし、例え古くても利益がしっかり出る物件を買っておけば大規模修繕費分を蓄えておいたり、大規模修繕費用を更に融資でまかなう事もできます。利益が潤沢だからこそ更にローン返済が増えても大丈夫なのです。

私が所有する3棟も全て大規模修繕を実施しましたが全て融資でまかないました。

これも買う的にしっかり利益が出る物件を購入しているからこそできることなのです。

また、もう一つの地方がイヤな理由は空室率を懸念してだと思います。

しかし潤沢な利益が出る物件を買っておけば多少の空室率のアップなんてまったく問題になりません。

私の物件で比較しても東京郊外にある利回り10%の物件は空室率が30%超えてくると流石に厳しいですが地方の利回り30%越えの物件は例え60%の空室が出たとしてもまだ利益が出ます。ちなみに現在は満室です。満室の物件が急に空室率80%とかになりますかね?

皆さんはどちらが安定していると思いますか?

要は全てのリスクは大きな利益によってかなり低くすることができるということです。

最大のリスクヘッジは潤沢な利益が出る物件を勉強して買うことであって都心や新しめの物件を買うことではありません。

逆に私は利益がかなり小さい綺麗な物件や都心部の物件を買うことに恐怖を感じてしまいます。

皆さんはどう思いますか?

利益がたくさん出る物件を買う為にこのテキストを読んでください

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。