銀行への電話のかけ方(ファーストコンタクト)①

銀行で住宅ローン以外に融資を受けた経験の無い人は銀行に自分でコンタクトを取ることを苦手にする人が多いです。

住宅ローンは不動産会社が全て書類を揃えてくれてお膳立てしてくれるので自分では何もしないで完了してしまいます。

この住宅ローンの兄弟ローンがオリックス銀行やスルガ銀行のアパートローンです。

この二つの銀行のアパートローンも不動産会社が全てやってくれるので楽チンなのですが、何も学びがなく完了してしまいます。

不動産投資初心者や未経験者が年収が高く無いと不動産投資ができないと勘違いしてしまうのはオリックス銀行とスルガ銀行の2銀行の影響です。

なぜならオリックス銀行は年収の10倍、スルガ銀行は年収の20倍(今後は変わる)を上限として融資をしていたからです。

覚えていて欲しいのは不動産投資の融資の中ではこの2銀行だけが特殊であるということです。

別にこの2銀行が悪いわけではないのでチャンスがあれば上手く利用するのも良いでしょう。

悪いのではなく異質だと理解しておくことが重要です。

この2銀行だけは物件の評価よりは年収評価をベースとして不動産会社紹介で融資を受ける形の稀な銀行と理解して欲しいのです。

ということは、この2銀行以外がノーマルな不動産投資における融資ということになります。

ノーマルな融資とは自分自身で物件を銀行に持ち込み交渉して融資を勝ち取る事です。

その方法としては、いきなり金融機関を訪問してはいけません。

先ずは電話で様子を伺います。

決して「不動産投資」というワードを使ってはいけません。

では、どうやって電話を掛ければ良いのでしょうか。

(次回に続く)

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。