不動産投資で失敗する人の90%はこのパターン。

失敗(=利益が出ないだけでは無く赤字を給与から補填しなければならない状態)した投資家さんからの相談もよくあります。

1番多いのは自分で銀行を開拓するのが大変なので不動産業者が物件と銀行融資をパッケージで売っている物件を買うパターンです。

このパッケージって本当に楽なんです。

業者に言われた書類を業者に渡すだけでサラッと物件が買えてしまうわけですから。

このパッケージで多いのが新築区分マンションと新築一棟木造アパートです。

新築なので最初の数年は新築家賃で割高で貸せるので収支はトントンですが、しばらくすると15〜20%ほど家賃が下落するので赤字になってしまいます。

それに退去後のリホームや固定資産税なども計算に入れていない人が多いので散々な状態になってしまいます。

このような状態になる原因は自分で融資を突破しようとせず不動産業者のパッケージ商品を買ってしまうからです。

よく考えてみて下さい。

世の中でニュースになっている(なっていない方が多いけど)不動産投資事件は全てパッケージ物件です。

独自で勉強して物件を探して自分で融資を勝ち取った人で詐欺まがいにあった人はいません。

詐欺ではないけど、どう考えてもそんな物件なぜ買ったの?という物件もほとんどパッケージ物件です。

覚え置いて下さい。

物件と融資がパッケージになったものには手を出さないこと。

そして、自分の頭で考え自分で物件を探し自分で融資を勝ち取り自分で投資すること。

失敗しない為のテキスト

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。