その順番は間違っています。渋谷の物件は後にして下さい。

どうしても一等地にある物件が欲しい。

準都心とか地方には抵抗がある。

不動産は、一にロケーション、二にロケーション、三にロケーションでしょ!

あなたが資産家なら渋谷や恵比寿にある物件をお勧めします。

私にとっては資産価値があるという意味は毎月私の銀行口座にお金を入れてくれる事ですが、一般的には資産価値がある物件とは物件価格が下がりにくく価格が安定している物件の事を指します。

ですから、もうこれ以上キャッシュフロー(収入)を増やす必要のないステージにいる人にとっては、余っている現金を不動産に変えておく事はインフレ対策としては大切なことなのです。

しかし、あなたが毎月の収入に不満で収入を増やしたいステージにいるのなら渋谷や恵比寿にある、いわいる資産価値のある物件は後回しにして下さい。

そのような物件を無理して初めに買うと銀行からは債務超過とみなされ融資を受ける事はできなくなります。

なぜなら、いわいる資産価値のある物件は利回りが低く銀行担保評価より購入価格が大幅に高いからです。

要は毎月赤字状態で担保価値が物件価格を大幅に下回る債務超過物件とみなされるわけです。

でも私はいわいる資産価値がある物件を購入するのが悪いと言っているわけではありません。

ただ順番をしっかり守って下さいと言いたいだけです。

先ずはキャッシュフローが十分に出る物件を数棟購入し、これ以上キャッシュフローを増やす必要無い常態となった時点で価格の安定したいわいる資産価値の高い物件をポートフォリオに組み入れていくことは良いことだと考えています。

先ずはキャッシュフローの出る物件の買い方はこのテキストを読んで下さい

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。