もう既に収益物件の価格は下がっています。
でも、これは2018年くらいから徐々に下がり出した流れです。
本当の収益物件のバーゲンセールは2021〜2022になると思います。
なぜ、今直ぐに大暴落しないかというと、売主も「半年〜1年くらいで景気は戻るかも?」と様子を伺っているからです。
しかし1年が過ぎ2年が過ぎると「やばい景気はしばらく回復しそうにない物件価格が更に下がるかも!」に変わっていくわけです。
そうすると、安い物件が増えてくるので他の売主もそれに合わせてなければ売れなくなっていきます。
こうして、お買い得の物件が増えるわけです。
でも、世の中には余裕のある資産家や法人が所有する物件が大半なので、それらの物件の値段は余り変わりません。
だから、収益物件の超特大バーゲンセールが始まっても本当に超お買い得物件になるのは数パーセントにすぎないのです。
ですから、私はお買い得とそうでない物件を見極める選球眼を今から身につけておこうと何度も言っているわけです。物件を見分ける力をつけるテキスト
一般の人は不動産価格が下がると聞くと、なんでもかんでも下がると考えているようですが、焦って売る必要がない物件をわざわざ安く売る人はいないのです。
例えば売主が出来るだけ早急に売りたい物件とは。
①相続がらみ
②大規模修繕が近いのでその前に売りたい
③ローン返済が厳しく、いつもは本業の給与で補填していたが本業が厳しくなったので手放したい
④会社の資金繰りが厳しいので物件を現金化したい
⑤どんどん値段が下がりそうで不安なので早く売ってしまいたい。
などなどがあります。
①②は平常時でもありますが、不景気になると③④⑤あたりが一気に増えてきます。
もちろん③④の売り急ぎ物件は、もうすでに出始めています。
皆さん来年になって選球眼を磨いても遅いですよ。
今から準備しておきましょう。