区分マンション投資をどう思うか。

僕はRC一棟物投資専門です。

区分投資についてどう思うか?

区分投資とはマンションの1室だけを買う投資法です。

普通、不動産投資をやろうかなと考えた時、ワンルーム投資の本を、まず買ってしまいます。

なぜなら、何も不動産投資の知識がない時は一棟物のマンションを買うことなんて想像もしていないからです。

そこで手に取ってしまうのが区分ワンルームマンション本なのです。

区分投資には大きく分けて新築と中古があります。

よく営業電話などがかかってきたり、広告をバンバン打っているのが新築ワンルーム投資です。

議論をする必要も無く新築ワンルーム投資はあり得ません。

30年間ローンを返してる間は利益はありません。

地獄です。

買った時点で終わってます。

次に考えるのが中古ワンルーム投資です。

都心なら1000〜1500万円程度が多いですが、地方なら200万程度で買える物件もあるので気軽にスタートできます。

区分ワンルーム投資は前回ブログで書いた木造アパート投資よりも何倍もスピードがゆっくりです。

RC  25室程度

木造 6室程度

区分 1室

めちゃめちゃ成長スピードが遅いです。

しかし、早期リタイヤなどは考えず、ゆっくり30年かけて買い進めていくぞ!と考えている人には否定はしません。

唯一アドバイスがあるとすれば、中古ワンルーム投資は融資は受けずに現金でやりましょう。

中古ワンルーム投資は融資を受けてまでやるもんではありません。

毎月の返済額と修繕積立金と管理費と固定資産税と不動産会社に払う賃貸管理費を払ったら、良くて毎月残るお金は数千円です。

そんなの退去時のリホーム代でぶっ飛んでしまいます。

どうしても、区分ワンルーム投資をしたいのならコツコツ貯めた現金でゆっくり安全に買い進めていくことです。

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。