現金で収益物件を買う事については必ずしも反対ではない。

僕はフルローンで物件を買う派です。

しかし、フルローンにこだわりすぎてもいません。

凄く儲かる物件が自分の自宅から離れた場所にあって、金融機関がどこも融資してくれない場合は現金でも買うかもしれません。

現金で買うデメリットは手持ちのお金が減ってしまう事です。

対してメリットはたくさんあります。

①絶対自己破産しない。借金がないので破綻することはありません。

②金融機関を使わないのでエリアの制限がなくなる。全国好きなところから物件を選べるので良い物件と出会う確率がかなり上がる。

③普通は金融機関から借入をする為に物件の積算価格を重要視しないといけない。いくら儲かりそうな物件でも積算が不足している為に諦める場合も多い。しかし現金で買う場合は積算を気にしなくていい。単純に儲かる物件を探せば良いだけなのだ。かなり良い物件と出会う確率は上がる。

④金融機関を使わないのってスピードが早い。金融機関なら審査に1ヶ月近くかかる所を、現金なら即決で決めれる。だから殆ど他の人に持っていかれる事はない。

⑤現金だから値切れる。他の人が融資が通らない中、500万円値下げしてくれたら現金で即決しますと言えばかなり通りやすい。反対に売主は融資が通るかどうかもわからないの奴に値切られても頭にくる。

などなどがあります。

特に金融機関が厳しくて、物件価格が安いタイミングでは現金買いもありじゃないかと思います。

でもやっぱりせっかく大事な現金を使うんだから利回りの高い儲かる物件を買わないと意味がないですよね。

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。