一般大衆は楽観的になりすぎたり悲観的になりすぎたりする

不動産投資初心者向けの記事は昔書いていたアメブロを見てもらえるとわかると思うんですが、おそらく1500記事位はあると思うので引っ張り出すのが大変みたいです笑。

ですので不動産投資に興味のある初心者に向けて、たまに書いていきたいと思います。

最も皆さんに勘違いされやすいのは不動産投資=不動産の値上がり狙いの投資 という先入観です。

ですからこれから値上がりが期待できない日本の不動産に投資するなんて馬鹿げてるという考えがどうしても取れません。

しかし僕がやっているのは「家賃狙いの不動産投資」です。

家賃は景気に左右されにくくとても安定している収入の一つです。

あなたの周りにも家賃収入で悠々自適にやっている地主さんや大家さんはいませんか?

大家業というのは、これだけ流行りすたりのある職種の中で最古の部類に入る職業です。これからも人がいる限り無くなる可能性は少ないです。

でも日本は人口が減るじゃ無いか?

いくら安定している職業だからって空室が多くなればヤバくない?

もちろん日本人は減ります。

しかし海外からの移住者はどんどん増えています。もう既に日本は世界第4位の移住大国になっているという事実があります。

でも海外移住人口より日本人が減る方が多くない?やっぱり不安だわ。

そこで、もう一つの事実があります。

それは人口は減っているけど一人暮らしの割合は確実に増えているので世帯数は減っていないという事実です。

その理由は結婚しない人が増えているからです。

結婚しないということは一世帯だったのが二世帯になるという事です。

統計では男性の生涯未婚率は約25%です。約4人に1人が結婚しない訳です。

もう直ぐ3割程度は結婚しなくなるのはは間違い無いそうです。

その分、部屋が必要になります。

また、これから結婚しても親と同居するのは皆無となるのでその分も部屋数は必要となります。

何が言いたいかというと人口と世帯数は必ずしも比例するとは限らないという事です。

ただ日本人の人口減もエグいので移民と一人暮らし世帯の増加があってもやはり必要部屋数は減っていくのは間違い無いでしょう。

でもぼくが言いたいのは皆んなが悲観しているほど大家業は大変にならないよ。という事です。

現在の日本の不動産投資の利回りは先進国でずば抜けて高いです。

先進国で日本の様に高い利回りが期待できる国はありません。

なぜ日本の利回りが高いかというと皆んなが日本の不動産投資に悲観的だからです。

不動産というのは皆んなが肯定的になるとシリコンバレーやワイキキの様に値段がバカ高くなって利回りが下がります。

では何故皆んなが日本の不動産投資に悲観的かというと先ほどの人口減を必要以上に悲観的に捉えているからです。

一般大衆は景気が良いと聞くと必要以上に楽観的になり、景気が悪いと聞くと必要以上に悲観的になります。

それとは対照に洗練された投資家は、いつも同じ指標を持っているので景気が悪かろうが良かろうが動じません。

ですから一般大衆が必要以上に悲観的になっている時が最大のチャンスなんです。

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。