僕が他の投資ではなく不動産投資を選んだ5つの理由。

僕はハワイ移住の為にビジネス拡大を目指したが失敗し借金700万円をかかえてしまった。

私はビジネスで失敗したわけですから、他の業種のビジネスを始めるという考えはもうありませんでした。

他のビジネスを始めても「自分の時間を100%自分の為に使う」事は出来ないと分かったからです。

ではどうすれば「自分の時間を100%自分の為に使う」事が出来るのか改めて考えてみました。

そこで思いついたのが「投資家」でした。

しかし、その頃の私は投資といえば株式投資と不動産投資くらいしか思いつかなかったので、とりあえず本屋に行って株式投資と不動産投資の本をかたっぱしから購入し読んでみました。

結果的には不動産投資を選んだのですがそれは次の5つが主な理由です。

①『銀行のお金を使って投資ができる』

不動産投資では銀行が貸してくれたお金を使って投資ができます。

場合によっては自己資金を全く使わずに不動産を購入する事が可能。

株式投資では銀行はお金は貸してくれません。

株式投資からの利益だけで生活できる規模になるにはかなりの自己資金が必要。

②『価格の上がり下がりを気にしなくてよい』

株式投資は価格の上がり下がりによって利益を得る為、常に価格の変動を気にしなくてはなりません。

私の目標はハワイで穏やかに生活する事でしたから、気が休まらないこの様な投資は不向きだと感じました。

また不動産投資でも物件の上昇で利益が出るいわいるキャピタルゲイン狙いの不動産投資も株式投資と同じ理由で不向きだと感じました。

最後に残ったのがインカムゲイン狙いの不動産投資です。

インカムゲイン狙いの不動産投資とは購入した物件の家賃から経費と銀行返済額を差し引いて残ったお金が利益となる投資法の事です。

このインカムゲイン狙いの不動産投資は購入した物件価格の上がり下がりを気にする事なく、比較的変動の少ない家賃が収入源となる為、穏やかな気持ちで生活できそうな点が気に入りました。

③購入時点でほとんどが読める

インカムゲイン狙いの不動産投資の場合ほとんどが中古物件を購入する為、過去10年以上の履歴が残っています。

そこで家賃と経費が分かるのですが両方ともそんなに急激な変化はないので

購入前に予測した収支から大きく外れる事がありません。

それに対して株式投資は過去の業績通り今後も続くとは限らないので購入前の予測はとても難しく感じます。

④景気に左右されない

株式投資やキャピタルゲイン狙いの不動産投資は景気に左右されます。

ですから購入前にいくら入念に調査してもリーマンショックのような事が起きるその事が全く意味をなさなくなってしまいます。

それに対してインカムゲイン狙いの不動産投資はリーマンショックのような事が起きても家賃に大きな変動はありませんでした。

一部の外資系の社員が借りるような家賃100万円もする超高級物件は借り手が一気にいなくなり値下がりしましたが一般的な家賃の物件はほとんど影響を受けませんでした。

⑤買ってからもコントロールが効く

株式投資の場合は買うまでが全てで買ってからは、ただ神に祈るだけです。

しかしインカムゲインの不動産投資の場合はもちろん買う時が1番大事ですが買った後も自分の努力である程度コントロールできます。

例えば内装の工夫、入居者募集のテクニック、原状回復費用や大規模修繕費を安く抑える等、購入してからもコントロールできる部分が多々ある事も私にはリスクヘッジの1つに感じられました。

 

以上の5つの理由から私は不動産投資家になる決断をしました。

ABOUTこの記事をかいた人

TOSHIYUKI ”SAM” LEE

1971年大阪生まれ。18歳から東京の大学に進学し卒業後、柔道整復師の夜間の専門学校に3年間通う。国家資格を取得後26歳で東京に整骨院を開業。 38歳の時にハワイに移住するにはどうすれば良いかと試行錯誤し不動産投資と出会う。その後39歳でリタイアし42歳でハワイに家族と移住する。 年間300日はサーフィンをする。